昨日、ノルディックスキー世界選手権の札幌大会が終了しました。
日本勢のクライマックスはなんといっても2月25日のジャンプ団体の銅メダルです。

長野五輪以降、ルール改正などもあり低迷が続き、今年もその流れのままワールドカップでは入賞者すらほとんど出ないありさまでした。
地元開催とはいえ、こんな状態ではメダルなんで無理だろうと思っていました。

期待しない中、テレビ中継があったので見ていましたが、試合ではメダル候補の国が次々と失敗ジャンプを出してポイントが伸びません。

あれ、ひょっとして…、と半信半疑ながらも欲が出てきて、2回目3番手の伊東の131.5mはまったく予想していなかった大ジャンプ。

これで3位に上がり、テレビの前で完全にメダル獲得モードに突入。
最後の葛西もなんとか無難にまとめメダル確定!

長野の金よりは低い成績ですが、長野は取る力があって取った金、今回の銅は勝算がない中での銅ですから価値はあると思います。

栃本、伊東と若手もようやく形になってきたので、ここに伊藤、渡瀬らが伸びてくればここ数年ベテラン頼みだったジャンプ陣も世代交代がうまくいきそうです。

あと、いつかはジャンプの試合を見に行きたいです。
夏の大倉山は行きましたが、やっぱり冬、試合のあるときに…!