現在、大相撲名古屋場所が開催中ですが、テレビ中継で楽しみとなっているのが、式秀親方の解説です。

主に幕下を担当しているのですが、取組の途中で「おぉ~!」とか「そうそう!」などと、稽古場で見ているかのような言葉を平気で言います

さらに迷言も多く、先場所は出し投げを連続的に打って相手をくるくる回したあと寄り切る取組のあと、VTRで回転数を数えて「6周半寄り切りという決まり手にしましょう」と勝手な技を作りました。

今場所は巨漢力士が体重200kgあるとアナウンサーが紹介すると、重いのを強調したかったのか「0.2トン」と単位をトンにしてわざわざ復唱。

サッカー中継で言えば松木解説のようですが、式秀親方の場合は若手力士への愛情があって、ふざけた感を感じさせないのがいいところです