JR九州から、17日に「或る列車」という名前の観光列車用の車両が公開されました。

内装、外装とも豪華に作られているのですが、新造ではなく改造で、正面のデザインは色が違うだけでほぼ元のまま。

しかも元の車両は国鉄の普通列車用のディーゼルカー

JR九州には、他にも「指宿のたまて箱」「はやとの風」といった観光列車がありますが、いずれも改造の種車は同じで、正面の改造は無し。

車両の顔となる部分をどうして手を加えないんでしょうか。
塗装でごまかしているだけで、「古い車両からの使い回しです」と自ら宣言しているようなもので、変に改造費用ケチってますね。