京急新線の600形冷房化改造、今度は先頭車です。

幅の調整は中間車と同じ、なのですが先頭車用は中間車用に比べて雨どいのモールドが小さく、雨どい部分を切り落とすだけでは車体の幅と合わず、さらに0.5mmくらい削ることになりました。

そして先頭車では運転室側の屋根形状が大きく違うので、車体を加工します。
写真のように、コの字型に削ります。

N:600形先頭屋根

削る量は、現物合わせです。
ピンバイスで大まかにくり抜いて、カッター等で微調整しました。

なお屋根パーツ側は、運転妻面の雨どい部分は切り落とさず、雨どいのみを削りました。
これでコの字型部分のサイズが、手持ちの鉄コレ1000形とほぼ同じとなりました。