京急より、20日に新しい車両のお知らせが。

座席指定列車や貸切イベント列車などフレキシブルな運用に対応するとともに、ウィズコロナ時代において安心・快適に電車をご利用いただけるよう、車内設備を一新した新造車両を導入します。

今回新造する車両は、座席指定列車や貸切イベント列車に対応できるようロングシートからクロスシートに切替可能な自動回転式座席を採用し、座席幅もウィング号等で使用している2100形より10mm拡幅した京急車両の中で一番広い座席を提供いたします。

他社で導入が進んでいる座席転換する車両の導入ですが、クロスシート車を持っている京急では採用しないと思ってました。

このタイプの最大の弱点は、クロスシートなのに座席数が少ないことで、座席指定列車に使うと乗れる人数が少なく、無駄なスペースができてしまうことです。

コロナ禍で、人を詰めすぎないほうがいいという流れができたことで採用となったのでしょうか。

形式としてはこれも1000形になるようですが、様々なタイプが存在する1000形はもはや訳が分かりません。

走行性能が変わらないということで同一形式のようですが、車体・車内設備の違いで1500形と600形を別形式にしたことがあるので説得力もありません。

しかも付番が1891-1といったハイフン方式に変わり、何でもあり状態です