19日に部分月食がありましたが、ピークの時間(18時過ぎ)に月を見ることができず1時間後くらいにちょっと欠けたのを見るにとどまりました。

ただそもそも、普通の三日月と月食って見た目でなんか違うのかが分からず、ネットで検索しても発生するメカニズムの説明はあっても見た目の説明にはたどり着けませんでした。

で、天文系に詳しい友人に聞いてみたところ、違いは3つだそうなので、せっかくなので書いておきます。

光っている部分の端どうしを結んだ線が三日月は直径になるが、月食はそうとは限らない。

三日月は縁がはっきりしているが、月食はぼやけている。(地球の大気による太陽光の拡散のため)

三日月の光ってない部分はほぼ真っ暗だが、月食は赤っぽく光る。(地球の大気による太陽光の屈折のため)

このうちはブラッドムーンの原理そのものなので、そういえばそうだったと思い出しました。