よこはま12番線

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カテゴリ:いろいろ > 鉄道模型

5/20に熊本電鉄の模型車両のことを書きましたが、引用文の中には「HOゲージ」と書いてあるものを、本文では「16番(HO)」という書き方をしました。

これは何かというと、16番とHOは似て非なるもの、だからです。
HOのことは詳しくなかったのですが、模型メーカーの「IMON」が特にこの点を強調しているのを公式サイト上で見かけたので、いろいろ見てみました。

備忘録を兼ねて簡単にまとめると、以下になります。
HO:1/87スケールのこと。線路幅(ゲージ)は16.5mmとは限らない。
16番:線路幅16.5mmのこと。車両のスケールは1/87とは限らない。

なので、Nゲージのまねをして「HOゲージ」と書くのは間違いで、さらに日本で16番ゲージで走らせられる既製品は、新幹線以外はほとんど1/80スケールなので、HOでもありません。

思い返して、トミックスの古いカタログを引っ張り出してみたら、2006年は「HOゲージ」と書いてあったのが、2011年には「1/80スケール」に改められていました。
買った当時、全然気にしてませんでした

8日の熊本電鉄のニュースリリースより。

「01形くまモンのラッピング電車HOゲージ」の発売をお知らせします。
中略)
2号車シルバー:2両1セット 8,580円(税込)
3号車イエロー:2両1セット 8,580円(税込)

16番(HO)のサイズが2両で1万しないとは、かなりのお値打ちです。

写真だけでは、完成度が如何ほどか分かりませんが、Nゲージでいう鉄コレ並みであるならば、新たなグッズ販売のモデルになるかもしれません。

他の鉄道各社はここ数年、鉄コレをたくさん出してきましたがネタ切れ感のある会社も多く、こちらへのシフトをちょっと期待してしまいます。

毎年、年末に鉄コレを出してきた京急でもやってくれると特にありがたいです。
16番の一般的な製品は高いので…。

6日に書いた、京急新線のデトの作業と並行して、止まっていた600形の冷房化改造も進めました。

この止まっている間に、鉄コレでも冷房車が発売されてしまいましたが、プロトタイプは屋根の四隅の形状が異なるものなので、めげずに作業します。

とりあえず塗装して屋根を仕上げました。
N:600屋根完成

屋根自体のほか、今回の改造では車体にも手を加えた部分があるのでそこの塗装(タッチアップ)も行いました。
塗料は定番である、GMカラーの京急バーミリオンを初めて買って使いました。

ただ車両は鉄コレなので、色が合うか心配でしたが、…まったく問題なしでした

実車は冷房改造と合わせて側面種別幕などの改造もありましたが、ひとまずは屋根で一区切りをつけることとします。

京急新線のデト19形は、動力ユニットが目立たないよう当初の鉄コレ動力からグリーンマックスのコアレスモーター動力に変えましたが、それでも違和感がぬぐえませんでした。
N:デト19更新(2017/11/28時点)

2年ほど前、鉄コレのJR145系向けの動力(TM-24)を手に入れたので、これを使って再々改造することにしました。

作業自体はしばらく止まっていたのですが、この連休を使って久々に再開、やっとそれらしい形が見えてきました。

作業の一番のポイントは、動力を入れるために、有蓋部を窓1つ分伸ばす必要があったため、切り継ぎをすることです。
窓はBトレつながりで、1000形Bトレから持ってきましたが、結果としてBトレらしさがだんだんなくなっている気がします(苦笑)。

もう一方の有蓋部は何もしない手もありましたが、無蓋部が狭くなってしまうので、ドア1枚分切り落としました。
とりあえず仮組した状態です。
N:デト再更新途中

作業の過程で元の塗装はボロボロですが、これらは次段階でまとめて処置します。

13日に、トミックスから以下のようなNゲージ車両の新発売のお知らせが。

トミックスから、先頭車両の新シリーズ「FIRST CAR MUSEUM」 (先頭車博物館)が登場!

ここ数年あちこちにできている、鉄道系の博物館にあるような、先頭車を集めた光景を再現するために先頭車だけ販売するものですが、単品発売が当たり前だった時代から知っている身としては、何だこりゃ?という商品です。

わざわざ新しい品番体系まで作っているので、結構本格的にシリーズ展開するつもりかも。

とりあえず発売されるのはJRばかりなので当然買うはずはなく、もしあるとすれば、京急の車両で、しかもHOゲージで出したなら、くらいでしょうか。

京急新線向けに、トミックスの「トラフガーダー橋」なるものを買ってみました。
N:トラフガーダー橋

橋でありながら、床置きもでるという面白いアイテムで、もちろん高架でも使えます。
色は赤と緑が製品化されていますが、さすがに赤は車両とかぶるので緑にしました。

ただ、京急でこんな小振りな橋あったかな…、と一瞬考えたのですが、近いものを思い当たりました。
神奈川新町-仲木戸間にある道路との交差部分です。
新町付近

橋自体はトラフ構造ではないですが、厚みのない造りは似ています。
ということで、フロア運転の時にでも使ってみようかと思います。

なお、橋の下の道と交差する線路沿いの道は、小学校の通学路でした。

2014年に京急新線の保有全形式の写真を載せましたが、その後も車両が増えて塗装違いを含め5種類増えたので、その分の写真を載せてみます。
N:追加5形式

最初は以前からの7形式を含めて全部並べようかと思いましたが、横に12本も並べて撮っても横に長すぎるので今回は追加分だけにしました。

さらなる追加は今のところ予定はありませんが、どうなることやら。

京急新線・車両関連

6月に、久しぶりの京急新線レイアウトの屋外撮影をしました。

久しぶり、というか10年ぶり。
空きすぎだな…。
N:屋外[2018]

ベランダの日当たりの関係もあり、日陰の状態ですが、それでも室内とは違った味が出ています。

今度はあまり間をあけずに屋外へ持ち出して楽しみたいですが、少なくとも今は暑すぎて無理…。

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