よこはま12番線 (livedoor)

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

カテゴリ:のりもの > JR

先月12日に、JRの往復乗車券と連続乗車券の廃止について書きましたが、理由としてJR側が利用者数の減少をあげていた点については確かに個人的にも意外と使ってなかったです。

というのも、旅行の際は周遊券や周遊きっぷがあったときはそちらを優先してすることが多く、その後も往復経路がまったく同じ区間の利用は数えるほどでした。

往復割引の利く601km以上となると、往復の経路が違ったり、往復どちらかが飛行機だったりしてました。

連続乗車券に至っては、存在は頭にはあるもののその効果を発揮するような経路を旅行で通ることがなく、一度も使ったことがありません。

ということで、過去に使った往復割引の乗車券です。
往復割引

一応まだ1年ほど買うことはできますが、利用することはないかと思ってます。

2日に、JR東日本から以下の発表が。

交通系ICカード等の全国的な普及拡大及びご乗車の都度インターネットでご予約いただけるサービスを多くのお客様にご利用いただいていることなどにより、「往復乗車券」及び「連続乗車券」の発売枚数が減少していることから、JR各社での「往復乗車券」及び「連続乗車券」の発売を終了します。
(中略)
(1) 往復乗車券の発売終了に伴い、片道601キロ以上を往復する場合に、往路及び復路の運賃がそれぞれ1割引となる往復割引」についても、取扱いを終了します。

往復乗車券や連続乗車券なんてICカードが使えない長距離の発売がほとんどなのに、理由が「交通系ICカード等の全国的な普及」っておかしいだろ。

結局、そのあとに書いてある往復割引の廃止による実質値上げが目的としか思えません。

さらに6日にはこんな発表も。

① 「わかりやすい運賃体系」を実現します
 ・「電車特定区間」、「山手線内」の運賃区分を「幹線」に統合します

いやもともと運賃が「山手線内」「電車特定区間」「幹線」に分かれていること自体知られてないだろうし、乗客が運賃計算すること自体もないしで、分かりやすいも何もないのですが。

「山手線内」「電車特定区間」が割高な「幹線」になることによる値上げとしかこれまた思えません。

まともな理由になってない言い訳で実質値上げというのが姑息ですね。

先週、北陸新幹線が敦賀まで開業しましたが、それに合わせて在来線特急(サンダーバード、しらさぎ)は敦賀折り返しとなりました。

これに関しては、特に県都である福井までを考えると新幹線の速達効果が乗り継ぎ時間でかなり相殺されるうえに値上がりするということで問題視されていました。

一方で、元からサンダーバードは大阪(新大阪)~京都間、しらさぎは名古屋~米原間は新幹線がありながら、あえて並行して運転されています。

ならば福井までくらいは同じように新幹線と並行で運行するべきです。

各社の事情、思惑があって福井へ乗り入れていないのは知っています。
ただ理解はしていません。

敦賀から大阪までは開業の目途すら立っていないのに、ずっとこのままで利用者目線がないのは淋しいですね。

先日、東海道新幹線に乗り、新しい車内チャイムに変わっているのを確認しました。

7月に変わったのはニュースで見て知っていましたが、そのとき従来のチャイムが「AMBITIOUS JAPAN!」だということを知りました。

曲はCMなどで聞いたことがありましたが、チャイムを聞いてもその曲だと気づかず、ニュースで知ってやっと「Be ambitious」と歌ってる部分だと分かりました。

というか、「Be」の部分で2回音が鳴るので違う曲に感じます。

先日、JR東日本から「My JR-EAST」のサービス終了のお知らせがメールで来ました。

アカウントを共通化できるサービスで、結構使っていたのですが、ちょっと今後は面倒くさくなりそうです。
使っている人はそれほど多くないということでしょうか。

で、そのメールが個々のサービス単位で送られてきたので、メーラーの表示が以下のようになっていました。
JRメール

ほぼ同じ内容、時刻で来ていて、なんか笑ってしまいました。

やっていることは正しいのですが、何だかサービス間の連携がなく、それが「My JR-EAST」の廃止につながっているようにも見えてしまいます。

陸中の旅で見たSL銀河の客車風気動車は6月で廃車となりましたが、その車両の改造の変遷を。

まず、大元の客車(50系51形)です。
1994年に函館線で乗っています。
50系51形(1994/8/7、小樽)

その後改造された気動車(141系)にも札沼線で乗っています。
キハ141系(1994/8/6、石狩当別)

そして今回のSL銀河です。
外装が変更となっています。
SL銀河客車(2023/5/3、釜石)

ただ気動車としての前面デザインはそのままで客車っぽくはないままです。

先頭車として走ることがあるのである程度は仕方ないものの、ヘッドライト4灯もいらないだろとか、使ってない方向幕は無くせよとかツッコミたい手抜きっぷりです。

とはいえ、機関車に引かれる運用が最後で、老朽化で引退できたのは50系の中では幸せだったのかもしれません。

なつかしの鉄道

新幹線と在来線特急の乗継割引に関して、22日のJR東日本のリリースです。

JR東日本では、新幹線ネットワークの拡大や、インターネット販売等の拡充による販売環境の変化により、お客さまのご利用方法が変化しています。
新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に在来線特急料金等が半額となる「乗継割引」についても、ご利用するお客さまが減少していることを踏まえ、このたび取扱いを終了します。

はあ?
何言ってんの?

乗継割引の利用が減ってるって、根拠も載せてないし、仮に減ってるとしても、すでに廃止した会社があったり、規則変えて利用範囲を制限してるからだろ?

もともとの設定主旨からしたら、減ってるからといって廃止していいものでもありません。

完全に、値上げ目的なのが見え見えです。
一昨年のバス特廃止と一緒ですね。

さらに言い訳がましいのがこのあとの文章で、

今後も、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」による便利でおトクな商品の拡充に取り組みます。

利用が少ないと言っておきながら、代わりのもの作る気なんて本当にあるの?

だったら今あるものそのままでいいだろ?
あるいは、具体的に代替商品を挙げてもらわないと。

学生の頃、通学でJRを使っていた際は品川~上野が18分と覚えていたのですが、今は20分はかかってます。

1駅増えたのと、ホームドアで停車時間が伸びたので昔より遅くなりました。
車両が新しくなるなどでスピードアップ、という時代は終わったんですかね

この区間では、京浜東北の快速が停車駅が増えてスピードダウンして、存在意義なくなってるのではと思ってましたが、1駅あたりの通過効果は昔より上がっていることになるので、山手線との相対比較ではそこまででもないってことでしょうか。

↑このページのトップヘ