よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

カテゴリ: のりもの

新幹線と在来線特急の乗継割引に関して、22日のJR東日本のリリースです。

JR東日本では、新幹線ネットワークの拡大や、インターネット販売等の拡充による販売環境の変化により、お客さまのご利用方法が変化しています。
新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に在来線特急料金等が半額となる「乗継割引」についても、ご利用するお客さまが減少していることを踏まえ、このたび取扱いを終了します。

はあ?
何言ってんの?

乗継割引の利用が減ってるって、根拠も載せてないし、仮に減ってるとしても、すでに廃止した会社があったり、規則変えて利用範囲を制限してるからだろ?

もともとの設定主旨からしたら、減ってるからといって廃止していいものでもありません。

完全に、値上げ目的なのが見え見えです。
一昨年のバス特廃止と一緒ですね。

さらに言い訳がましいのがこのあとの文章で、

今後も、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」による便利でおトクな商品の拡充に取り組みます。

利用が少ないと言っておきながら、代わりのもの作る気なんて本当にあるの?

だったら今あるものそのままでいいだろ?
あるいは、具体的に代替商品を挙げてもらわないと。

都営浅草線の5500形への置き換えがあっという間に進み、5300形は廃車が進んだものの1編成だけ残され、それがいつ廃車になるのかよく分からないままでしたが、今年の3月に廃車されていました。

特に騒がれることもなく、どうやら記念乗車券だけ発売されていたようです。

写真は2006年に京急蒲田で撮ったものです。
エア快 (2006/1/3)

主に大学への通学時に何度か利用しましたが、やはり特徴は当時出始めたばかりのVVVFでしょう。
まだ技術が確立できておらず、異様にインバータの変調音が大きく、まるでつり掛け駆動車でした。

高調波もたくさん出ていて、ラジオを聴いていると音声に「ウィーン、ウィーン」という変調音がそのまま聞こえてきました。

なつかしの鉄道

10日の名鉄の公式サイトにあったお知らせです。

名古屋鉄道株式会社は、株式会社メイテツコムと共同開発した運転士業務用アプリを搭載したタブレット端末を8月17日より順次導入し、2023年度中に全線(築港線を除く)において使用を開始します。

これを見て、運転士がタブレットを持つ、って昔の単線なら当たり前の光景だったんだよな、と考えてしまいました。

…いやそのタブレットはこのタブレット端末とは別か(笑)。

学生の頃、通学でJRを使っていた際は品川~上野が18分と覚えていたのですが、今は20分はかかってます。

1駅増えたのと、ホームドアで停車時間が伸びたので昔より遅くなりました。
車両が新しくなるなどでスピードアップ、という時代は終わったんですかね

この区間では、京浜東北の快速が停車駅が増えてスピードダウンして、存在意義なくなってるのではと思ってましたが、1駅あたりの通過効果は昔より上がっていることになるので、山手線との相対比較ではそこまででもないってことでしょうか。

昨年11月の京急ダイヤ改正から日中の特急が復活しましたが(2022/10/27記事)、2月にその姿を見ました。

写真は車両でなく、駅の案内板で。
横浜駅のものです。
横浜特急表示(2023/2/18)

特急が増えたのは日中だけでなく、実は朝の上りも増えていました。
以下は横浜駅の平日7・8時台の時刻表です。
京急横浜時刻表

これまで快特だった列車が特急になり、7:32~8:22の間、普通と特急だけになっています。

この時間帯の快特はもともと通勤快特で、通勤快特は12両編成を品川まで走らせるために特急を種別変更したものでしたが、特急停車駅がすべて12両分のホームになり、かつ過密ダイヤで特急でも快特と所要時間が変わらないので特急に戻った、という流れです。

通勤快特ができたのは1981年で、その前までは同じくらい特急が走ってましたが急行も走っていたので、普通と特急だけが短い間隔でひたすらやってくるこのダイヤは画期的です。

1/13に、京急が10月からの値上げを発表しました。

説明資料に値上げ後の運賃例で品川~横浜間があったのですが、そのIC運賃が以下でした。

現行運賃:303円
申請上限運賃:347円(313円)
カッコ内は運賃認可後に届出を予定している実施予定運賃

つまり、本来なら347円に上がるところが実際は313円にして、10円値上げにとどめる、ということになります。
これは並行するJRの運賃が現行293円なので、それに対抗するためです。

もっともJRは本来、営業キロからすると396円なのに、京急に対抗するために下げているので、なんだか話がおかしくなっています。

だからといって両社足並みそろえて本来の金額に値上げ、というのも乗客にとっては腑に落ちないですし、難しいところです。

先月の鉄道の日で鉄道開業150周年ということでいろいろなイベントがありましたが、100周年の時はどうだったんだろう、というと実は手元に当時の一端を示すパンフレットがあります。
田端機関区しおり

田端機関区の展示会のものです。
当時も記念のロゴを作っていたのが分かります。

自分がまだ生まれる前で、父親が行ってもらってきたものだそうです。
ちなみに田端が最寄り駅のところに住んでいました。

SLが表紙なのがいかにも時代を感じさせ、中を見ると実際にD51も展示されていたようです。

24日に、京急から意表を突く発表がありました。
以下、公式サイトの見出しから。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施します
特急が増えて都心エリアの乗車機会拡大!日中の快特/特急交互10分間隔運転

23年前に、ダイヤを分かりやすくとして日中の特急を快特にしたのですが、それが元に戻ります。

大胆な変更ですが、個人的には快特/特急交互がむしろ当たり前だったので違和感はないです。

快特化で、普通との接続に少々無理のあるところも出てしまっていたので、これがどこまで良くなりますかね。
そこはダイヤ全体が発表されてからのお楽しみで。

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