よこはま12番線 (livedoor)

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

カテゴリ: のりもの

陸中の旅で見たSL銀河の客車風気動車は6月で廃車となりましたが、その車両の改造の変遷を。

まず、大元の客車(50系51形)です。
1994年に函館線で乗っています。
50系51形(1994/8/7、小樽)

その後改造された気動車(141系)にも札沼線で乗っています。
キハ141系(1994/8/6、石狩当別)

そして今回のSL銀河です。
外装が変更となっています。
SL銀河客車(2023/5/3、釜石)

ただ気動車としての前面デザインはそのままで客車っぽくはないままです。

先頭車として走ることがあるのである程度は仕方ないものの、ヘッドライト4灯もいらないだろとか、使ってない方向幕は無くせよとかツッコミたい手抜きっぷりです。

とはいえ、機関車に引かれる運用が最後で、老朽化で引退できたのは50系の中では幸せだったのかもしれません。

なつかしの鉄道

2012/12/19に書いた、白岩の滝の近くを通るバス路線にSLの形をしたバスが走っていたのですが、今年3月に車両の運行が終了となりました。

ところが、その沿線にまだ置かれているのを見かけたので撮っておきました。
SL型バス(2023/9/23)

側面などに「ひので三ツ沢」と入っています。
この三ツ沢は、このあたりの地名です。

一般的なバスと違い、乗客が乗るのはトレーラー部分という構造です。
運転にはけん引免許がいるらしく、バスの運転手不足が叫ばれている中、さらに特殊な免許を持つ人を確保するのも大変かもしれません。

京急の1500形の廃車が始まり、今年3月に1501編成が廃車されましたが、9月になって1000形として1501編成が登場しました。

とうとう1500番台まで1000形が侵食してきましたが、どこかのタイミングで、1500形は1700番台の編成だけになり、1500番台は1000形だけという訳の分からないときがあるかもしれません。

1000形1500番台はまた少し正面デザインが変わりましたが、だいぶすっきりした印象があります。

これまでのステンレス車の正面はやぼったい印象でしたが、今回でその正体がテールランプの大きさにあったのが分かりました。

新幹線と在来線特急の乗継割引に関して、22日のJR東日本のリリースです。

JR東日本では、新幹線ネットワークの拡大や、インターネット販売等の拡充による販売環境の変化により、お客さまのご利用方法が変化しています。
新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に在来線特急料金等が半額となる「乗継割引」についても、ご利用するお客さまが減少していることを踏まえ、このたび取扱いを終了します。

はあ?
何言ってんの?

乗継割引の利用が減ってるって、根拠も載せてないし、仮に減ってるとしても、すでに廃止した会社があったり、規則変えて利用範囲を制限してるからだろ?

もともとの設定主旨からしたら、減ってるからといって廃止していいものでもありません。

完全に、値上げ目的なのが見え見えです。
一昨年のバス特廃止と一緒ですね。

さらに言い訳がましいのがこのあとの文章で、

今後も、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」による便利でおトクな商品の拡充に取り組みます。

利用が少ないと言っておきながら、代わりのもの作る気なんて本当にあるの?

だったら今あるものそのままでいいだろ?
あるいは、具体的に代替商品を挙げてもらわないと。

都営浅草線の5500形への置き換えがあっという間に進み、5300形は廃車が進んだものの1編成だけ残され、それがいつ廃車になるのかよく分からないままでしたが、今年の3月に廃車されていました。

特に騒がれることもなく、どうやら記念乗車券だけ発売されていたようです。

写真は2006年に京急蒲田で撮ったものです。
エア快 (2006/1/3)

主に大学への通学時に何度か利用しましたが、やはり特徴は当時出始めたばかりのVVVFでしょう。
まだ技術が確立できておらず、異様にインバータの変調音が大きく、まるでつり掛け駆動車でした。

高調波もたくさん出ていて、ラジオを聴いていると音声に「ウィーン、ウィーン」という変調音がそのまま聞こえてきました。

なつかしの鉄道

10日の名鉄の公式サイトにあったお知らせです。

名古屋鉄道株式会社は、株式会社メイテツコムと共同開発した運転士業務用アプリを搭載したタブレット端末を8月17日より順次導入し、2023年度中に全線(築港線を除く)において使用を開始します。

これを見て、運転士がタブレットを持つ、って昔の単線なら当たり前の光景だったんだよな、と考えてしまいました。

…いやそのタブレットはこのタブレット端末とは別か(笑)。

学生の頃、通学でJRを使っていた際は品川~上野が18分と覚えていたのですが、今は20分はかかってます。

1駅増えたのと、ホームドアで停車時間が伸びたので昔より遅くなりました。
車両が新しくなるなどでスピードアップ、という時代は終わったんですかね

この区間では、京浜東北の快速が停車駅が増えてスピードダウンして、存在意義なくなってるのではと思ってましたが、1駅あたりの通過効果は昔より上がっていることになるので、山手線との相対比較ではそこまででもないってことでしょうか。

昨年11月の京急ダイヤ改正から日中の特急が復活しましたが(2022/10/27記事)、2月にその姿を見ました。

写真は車両でなく、駅の案内板で。
横浜駅のものです。
横浜特急表示(2023/2/18)

特急が増えたのは日中だけでなく、実は朝の上りも増えていました。
以下は横浜駅の平日7・8時台の時刻表です。
京急横浜時刻表

これまで快特だった列車が特急になり、7:32~8:22の間、普通と特急だけになっています。

この時間帯の快特はもともと通勤快特で、通勤快特は12両編成を品川まで走らせるために特急を種別変更したものでしたが、特急停車駅がすべて12両分のホームになり、かつ過密ダイヤで特急でも快特と所要時間が変わらないので特急に戻った、という流れです。

通勤快特ができたのは1981年で、その前までは同じくらい特急が走ってましたが急行も走っていたので、普通と特急だけが短い間隔でひたすらやってくるこのダイヤは画期的です。

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