よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

カテゴリ:のりもの > 京急

1日に書いた京急の急行ですが、名称としては2010年以来、京急蒲田以南では1999年以来の復活となります。

1999年時点と今では、停車駅としては泉岳寺から京急鶴見までは同じなのですが、そこから金沢文庫までは以下となります。
京急急行

特急停車駅以外では、日ノ出町しか同じ停車駅がありません。
見事なまでの千鳥配置です。

20年以上経過したとはいえ、同じ名前でこれはなかなかですね。

さて名前が変わったということは、京急蒲田で空港線に入らない急行も走らせられるな、と思ったものの、さすがにすぐそんなのできないだろうと思っていたら、…設定されてました

平日、休日とも下りだけほんの数本ですがありました。
実はこれがやりたかったから名前変えたんだったりして(笑)。

11/25から京急のエアポート急行の名前が、ただの急行になりました。

変えた理由というのが、種別表示の飛行機マークを見て、羽田空港発の電車(空港へ行かない)でも羽田空港行きと間違う客がいるから誤解のないように、ということだそうです。

一見もっともらしい理由なのですが、種別を勝手に行き先と決めつけて、それで文句を言うってただの頭の悪い奴、クレーマーでしかないですね

こういう常識の通じない連中を相手にしないといけないのは大変ですね。

京急の1500形の廃車が始まり、今年3月に1501編成が廃車されましたが、9月になって1000形として1501編成が登場しました。

とうとう1500番台まで1000形が侵食してきましたが、どこかのタイミングで、1500形は1700番台の編成だけになり、1500番台は1000形だけという訳の分からないときがあるかもしれません。

1000形1500番台はまた少し正面デザインが変わりましたが、だいぶすっきりした印象があります。

これまでのステンレス車の正面はやぼったい印象でしたが、今回でその正体がテールランプの大きさにあったのが分かりました。

昨年11月の京急ダイヤ改正から日中の特急が復活しましたが(2022/10/27記事)、2月にその姿を見ました。

写真は車両でなく、駅の案内板で。
横浜駅のものです。
横浜特急表示(2023/2/18)

特急が増えたのは日中だけでなく、実は朝の上りも増えていました。
以下は横浜駅の平日7・8時台の時刻表です。
京急横浜時刻表

これまで快特だった列車が特急になり、7:32~8:22の間、普通と特急だけになっています。

この時間帯の快特はもともと通勤快特で、通勤快特は12両編成を品川まで走らせるために特急を種別変更したものでしたが、特急停車駅がすべて12両分のホームになり、かつ過密ダイヤで特急でも快特と所要時間が変わらないので特急に戻った、という流れです。

通勤快特ができたのは1981年で、その前までは同じくらい特急が走ってましたが急行も走っていたので、普通と特急だけが短い間隔でひたすらやってくるこのダイヤは画期的です。

1/13に、京急が10月からの値上げを発表しました。

説明資料に値上げ後の運賃例で品川~横浜間があったのですが、そのIC運賃が以下でした。

現行運賃:303円
申請上限運賃:347円(313円)
カッコ内は運賃認可後に届出を予定している実施予定運賃

つまり、本来なら347円に上がるところが実際は313円にして、10円値上げにとどめる、ということになります。
これは並行するJRの運賃が現行293円なので、それに対抗するためです。

もっともJRは本来、営業キロからすると396円なのに、京急に対抗するために下げているので、なんだか話がおかしくなっています。

だからといって両社足並みそろえて本来の金額に値上げ、というのも乗客にとっては腑に落ちないですし、難しいところです。

24日に、京急から意表を突く発表がありました。
以下、公式サイトの見出しから。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施します
特急が増えて都心エリアの乗車機会拡大!日中の快特/特急交互10分間隔運転

23年前に、ダイヤを分かりやすくとして日中の特急を快特にしたのですが、それが元に戻ります。

大胆な変更ですが、個人的には快特/特急交互がむしろ当たり前だったので違和感はないです。

快特化で、普通との接続に少々無理のあるところも出てしまっていたので、これがどこまで良くなりますかね。
そこはダイヤ全体が発表されてからのお楽しみで。

先日、京急の車両のドア窓横に車番ステッカーが貼られているのに気づきました。

どうも4月頃から貼り始めて、ホームドアで側面下部の車番が見えないから、ということのようですが、まあホームで見えなくても通常は困らないですし、側面下部とドア窓横の二重表示にもなっていますし、今後どうするんでしょう?

ドア窓横のステッカー自体が応急処置的にも見えるので、どういう方向になるのか、新造車か更新車が出てきたとき待ちですかね。

5/26に、鉄道友の会から今年のブルーリボン賞に京急1000形1890番台が選ばれたと発表がありました。

え、ブルーリボン?
車体は1800番台とほぼ同じですし、車内は京急としては初となるロング・クロス切換座席やトイレ装備ではありますが、他社ではすでにあるものです。

目新しさも豪華さもないのになぜ受賞なのか、意味が分かりません

そもそもこの車両、試作的要素があるがゆえの番台分けに思えますし、転換座席が京急にそぐわない、となればあっさりロングシート化さえあり得そうです。

↑このページのトップヘ