よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

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カテゴリ:のりもの > 京急

昨年11月の京急ダイヤ改正から日中の特急が復活しましたが(2022/10/27記事)、2月にその姿を見ました。

写真は車両でなく、駅の案内板で。
横浜駅のものです。
横浜特急表示(2023/2/18)

特急が増えたのは日中だけでなく、実は朝の上りも増えていました。
以下は横浜駅の平日7・8時台の時刻表です。
京急横浜時刻表

これまで快特だった列車が特急になり、7:32~8:22の間、普通と特急だけになっています。

この時間帯の快特はもともと通勤快特で、通勤快特は12両編成を品川まで走らせるために特急を種別変更したものでしたが、特急停車駅がすべて12両分のホームになり、かつ過密ダイヤで特急でも快特と所要時間が変わらないので特急に戻った、という流れです。

通勤快特ができたのは1981年で、その前までは同じくらい特急が走ってましたが急行も走っていたので、普通と特急だけが短い間隔でひたすらやってくるこのダイヤは画期的です。

1/13に、京急が10月からの値上げを発表しました。

説明資料に値上げ後の運賃例で品川~横浜間があったのですが、そのIC運賃が以下でした。

現行運賃:303円
申請上限運賃:347円(313円)
カッコ内は運賃認可後に届出を予定している実施予定運賃

つまり、本来なら347円に上がるところが実際は313円にして、10円値上げにとどめる、ということになります。
これは並行するJRの運賃が現行293円なので、それに対抗するためです。

もっともJRは本来、営業キロからすると396円なのに、京急に対抗するために下げているので、なんだか話がおかしくなっています。

だからといって両社足並みそろえて本来の金額に値上げ、というのも乗客にとっては腑に落ちないですし、難しいところです。

24日に、京急から意表を突く発表がありました。
以下、公式サイトの見出しから。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施します
特急が増えて都心エリアの乗車機会拡大!日中の快特/特急交互10分間隔運転

23年前に、ダイヤを分かりやすくとして日中の特急を快特にしたのですが、それが元に戻ります。

大胆な変更ですが、個人的には快特/特急交互がむしろ当たり前だったので違和感はないです。

快特化で、普通との接続に少々無理のあるところも出てしまっていたので、これがどこまで良くなりますかね。
そこはダイヤ全体が発表されてからのお楽しみで。

先日、京急の車両のドア窓横に車番ステッカーが貼られているのに気づきました。

どうも4月頃から貼り始めて、ホームドアで側面下部の車番が見えないから、ということのようですが、まあホームで見えなくても通常は困らないですし、側面下部とドア窓横の二重表示にもなっていますし、今後どうするんでしょう?

ドア窓横のステッカー自体が応急処置的にも見えるので、どういう方向になるのか、新造車か更新車が出てきたとき待ちですかね。

5/26に、鉄道友の会から今年のブルーリボン賞に京急1000形1890番台が選ばれたと発表がありました。

え、ブルーリボン?
車体は1800番台とほぼ同じですし、車内は京急としては初となるロング・クロス切換座席やトイレ装備ではありますが、他社ではすでにあるものです。

目新しさも豪華さもないのになぜ受賞なのか、意味が分かりません

そもそもこの車両、試作的要素があるがゆえの番台分けに思えますし、転換座席が京急にそぐわない、となればあっさりロングシート化さえあり得そうです。

13日に京急でダイヤ乱れが生じ、夜中に復旧したのですが、その時の復旧後のツイートです。
ツイッター京急運行

復旧すると、何事もなかったように「平常通り運転」と表示すること自体にも違和感があるのですが、それが終電以降の時間帯となっており、「平常ならこの時間に運転してないだろ!」というツッコミを食らう文章になっています。

なんで素直に「復旧しました」と言えないのだろう?
「平常通り運転」は、何もなかった日に使うだけにでもすべきでは?

26日に京急のダイヤ改正がありました。
ダイヤ改正があるとこれまでは冊子の時刻表が発売されてきましたが、公式サイトを見ると、その時刻表がPDFで無償配布されていました。

え、これタダでいいの?
電子書籍で売るわけでもなく?

その分赤字では、と思ったものの、実は冊子が売れ残った場合の赤字のほうが大きいとか、紙はあまり売れなくなってそもそも利益にならないとかですかね。

12日の読売新聞サイトの記事より。
京急で、ホームのフラップ式表示板が無くなります。

京浜急行電鉄は12日、行き先や発車時刻などを表示する「パタパタ」と呼ばれる案内板の使用を2月中旬で終了すると発表した。
かつては、大型駅を中心に導入されたが、電光掲示板への切り替えが進み、姿を消している。

表示切替の際に、「そんなの使うのかよ!」とツッコみたくなる駅名が入っているのを見るのがちょっと面白かったのですが。
車両の方向幕同様、そういう楽しみが無くなってしまいます。

表示板もそろそろ無くなるかなとは思っていたので、以前この京急川崎のを撮っておいていました。
京急川崎表示器(2017/8/22)

まあそう思ってから、4年以上持ったわけですが。
まだ新逗子などの駅名だったころです。

ところで記事中にはこんな一文も。

京急は1986年に導入し、京急川崎駅のホームに残っていた。

ん、この年って自分が中学生ですが、もう小学生の時に品川や横浜にはあったような?
このあたりは記憶の世界なので、何とも分かりませんが。

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