よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

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タグ:月食

昨日は昨年11月に続いての月食で、しかも天王星食も同時にあり、それが442年ぶりだとかでだいぶ取り上げられていたので、とりあえず月食を撮影しました。
月食2022

19:30頃の撮影で、天王星も写っているのかも、ですがよく分かりません。
月のちょっと上、時計で言うと11時くらいのところ(カーリング的表現)に辛うじて星が写っていますが、位置的には天王星ではなさそうです。

今回はシャッター速度は1/10秒です。
2018年の月食は1秒で撮りましたが、カメラが違うので比較は難しいです。

というか今回、なかなか月にピントが合わずなんで?となりましたが、今のところカメラの特性の違い、くらいしか説明がついてません。

カメラを上に向けて三脚固定のため姿勢が苦しいのでライブビューを最初使ったのですが、その時はピント合わせが全滅で、ファインダーに切り替えてなんとかピントが合うケースが出てきましたが、そこでも差が出るというのも想定外でした。

19日に部分月食がありましたが、ピークの時間(18時過ぎ)に月を見ることができず1時間後くらいにちょっと欠けたのを見るにとどまりました。

ただそもそも、普通の三日月と月食って見た目でなんか違うのかが分からず、ネットで検索しても発生するメカニズムの説明はあっても見た目の説明にはたどり着けませんでした。

で、天文系に詳しい友人に聞いてみたところ、違いは3つだそうなので、せっかくなので書いておきます。

光っている部分の端どうしを結んだ線が三日月は直径になるが、月食はそうとは限らない。

三日月は縁がはっきりしているが、月食はぼやけている。(地球の大気による太陽光の拡散のため)

三日月の光ってない部分はほぼ真っ暗だが、月食は赤っぽく光る。(地球の大気による太陽光の屈折のため)

このうちはブラッドムーンの原理そのものなので、そういえばそうだったと思い出しました。

昨日の夜は2014年10月以来の皆既月食ということで、今回も写真を撮りました。

ブラッドムーン2018
[2018年1月]

前回を振り返ると、天気の都合で完全に皆既月食となる前までしか見えていなかったので、やっと見れたことになります。

ブラッドムーン
[2014年10月]

比べてみると、隠れていく方向(わずかに明るい部分)が違っていますね。
今回も前回同様、シャッター速度は1秒で撮りました。

11日に書いた皆既月食ですが、写真を載せて思い出したのがスーパームーン。

スーパームーンは直径が1.14倍になるということでしたが、どちらも同じカメラ、同じレンズ、倍率で撮ったので、比較をしてみました。
ブラッドムーン
スーパームーン

ところが、画素数で数えても、縁のぼやけた部分で1~2ピクセル違うか?という程度で、少なくとも1.14倍の差はありませんでした。

皆既月食の時も実は大きかったとか?
うーん、分からん…。

8日の皆既月食の写真を撮りました。
といっても、完全に皆既月食になる前に雲が出てきてしまったため、その直前です。
ブラッドムーン

それでも、だいぶ赤くなってましたので、今回はこれで良しとします。
普通の満月だとシャッター速度は1/1000程度で撮れますが、今回は1秒まで落としました。

ちなみに、英語だと「ブラッドムーン」とも言うんだそうです。
(この日の朝テレビで言ってた受け売りです。)

おとといの月食を撮影してみました。

写真は22:20頃、写真は22:40頃です。
真上に近い位置だったので傾いている気がしますが、とりあえず撮ったままで。
月食1
月食2

欠け始める前はシャッター速度を1/1000程度に設定しておけばよかったのが、欠けるにしたがって露出不足になり、1/100まで落としました。

ただ正直、月食と通常の三日月の区別が見ただけじゃよく分からないんですが

参考に2007/9/28記事に載せた、ほぼ満月の写真も載せておきます。
月

なお今回のほうがぼやけて見えるのは、雲が薄くかかっていたためです。

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