よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

タグ:珍記録

7日にジャイアンツ・長野のショートフライで珍記録がつきました。
3塁ランナーのゲレーロがスキを突いてタッチアップしてホームインしましたが、これで珍しいショートへの犠牲フライ、かと思いきや公式記録は打点はつくもののただのショートフライとなりました。

犠牲フライ以外のフライで打点がつくなんてありなの?
内野フライで犠牲フライも過去にはありましたし。

かつてあった、ショートゴロで併殺なのに併殺打でないとか(2017/4/1記事)、犠牲フライで走者がフォースアウトとか(2010/7/17記事)と並ぶ理解しがたい記録のつけ方です。

昨日の試合で、ジャイアンツ・坂本が面白いプレーを見せました。
以下、昨日の報知の記事より。

4―0の4回無死一塁。
ビシエドが初球を二塁ベース付近に打ち上げた。
誰もがショートフライと思ったが、ビシエドが下を向いて走っていないのを見た坂本勇はわざとノーバウンドで捕球せず、ワンバウンドで捕球。
二塁ベースカバーに入った中井にトスした。
ビシエドは慌てて走り出したが6-4-3でダブルプレーとなり、一気に2死走者なしとなる大きなプレーとなった。

記録上、ショートゴロ併殺打…、かと思ったらまさかの発表が。

なお、このプレーは守備側から見れば併殺だが、ビシエドに併殺打は記録されず、遊ゴロとなることが公式記録から発表された。

6-4-3で併殺打じゃないって、そんな記録のつけ方あるのかと、プレーそのものよりこちらの方が驚きでした。

6-4-3で一塁手がエラーして併殺打はつくけど併殺はつかない、があるのは知ってましたが、まさかその逆がありうるとは。

今日は強風のせいで西武ドームも中止になりましたが、ライオンズの中島が先日珍記録を作りました。
以下、1日の報知より。

3回1死一塁から一塁走者の中島は武田勝のけん制に誘い出されたが、二塁手の悪送球で一塁に残った。
この時点で記録上は中島の盗塁死と二塁手の失策がついた。
2死後、再びけん制に飛び出し、今度は二塁手前でタッチアウト。
これも記録では盗塁失敗としてカウントされた。

プロ野球史上初の1イニング2盗塁死だそうです。
なるほどこういうケースでは盗塁死が記録上つくのですね。

それはいいとして、1イニングに2度もけん制に引っかかるってそれ自体どうなのよと

ベイスターズは今日から夏用のユニホーム。
3月のオープン戦とは異なり、スコアボードのカウント表示がBSOの順になってました。

ベイスターズ 6-7 ジャイアンツ
勝:山口、負:真田、セーブ:クルーン
G本塁打:小笠原18号、ラミレス30号、31号

G先発メンバー
1[遊]坂本
2[中]松本
3[三]小笠原
4[左]ラミレス
5[捕]阿部
6[右]長野
7[一]高橋
8[二]エドガー
9[投]内海
(試合風景)g100716

内海は立ち上がりからボール先行の典型的な崩れるパターン。
5回持つかな、と思っていたら案の定3回途中で降板。
打線も頑張って5-5で終盤へ。

8回、ベイスターズは真田を投入。
こういう大事なところでジャイアンツに打たれている印象しかないので正直しめた!と思いましたが、ほんとに簡単に坂本の二塁打で勝ち越しの2点が入りました。
尾花監督はこういう大事なところをアナライジングできてなかったのか、単に出す投手がいないのか。

今日は珍事もいろいろ。
まずジャイアンツの打順3回り目まで、内海、星野、久保と違う投手が3人打席に入りました。
普通これだけ継投したら代打が出ますが。

7回の守備では走者一、三塁で長野がフライを落球。
幸い一塁ランナーを二塁で封殺しエラーはつかず、こういうときは普通は便宜上ライトゴロになるのですが、三塁ランナーはタッチアップできたということで記録は犠牲フライ。

ということは一塁ランナーのアウトは記録上一体何?
フライで封殺もおかしいし、スコアブックをつけていたらかなり悩みます。

最後はクルーンが抑えて勝利し、連続二ケタ被安打のワースト記録も12試合でストップ。
そして、これで横浜でのジャイアンツ戦は観戦12戦目にして初勝利!
これの詳細は後日別記事で。


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