よこはま12番線

横浜FCに旅とジャイアンツが絡むブログです。

ブログ記事を内容ごとにまとめたリストをブログ分室に、ブログで記載の難しいデータなどを資料室に掲載しています。

タグ:高校野球

12日に甲子園に行き、高校野球を生で観戦しましたが、ちょうどその試合が高校野球の歴史に残るかもしれない接戦となりました。

以下、翌日の報知の記事より。

春夏通じて甲子園大会史上初となる逆転サヨナラ満塁弾が生まれた。
済美(愛媛)が星稜(石川)を激闘の末に下し、2年連続16強入りを決めた。
6点を追う8回に一挙8得点で大逆転し、今大会2度目のタイブレーク(無死一、二塁から攻撃開始)に突入した延長13回、矢野功一郎二塁手(3年)がファウルゾーンの打球が右翼ポールを直撃する“神風弾”を放ち、死闘に終止符を打った。

場内に入ったのが5回裏で星稜が7-1とリードしており、7回までこのまま進みすんなり終わるかという展開でしたが、まさかの試合でした。
星稜-済美

星稜は細かい継投が裏目に出ただけに、何とも惜しい敗戦となりました。

23日で夏の高校野球が終わりました。
大会期間中はNHKの中継も結構見ましたが、今年は毎日の放送開始時の音楽(NHKのスポーツ中継でよく流れる曲)がまったくなくなってしましました

画面もここ数年は文字だけの素っ気ない表示のみで、曲で辛うじて「高校野球の季節が来た」と実感できていたのですが。

かつては専用のオープニング映像も作っていたのに、やる気がなくなった?
でもJリーグやMLBの中継のは作っているのに。

来年は100回の記念大会でもあるので、もう少し盛り上げてほしいところです。

今日のセンバツ高校野球は、第2、第3試合がともに延長15回引き分けという、まさかの展開に。
以下、報知の記事より。

2試合連続引き分け再試合は、春夏通じて甲子園で初めての事態。
当初、第2試合が終わった時は、福岡大大濠と滋賀学園戦は、大会8日目の第4試合に組み込まれたが、第3試合も再試合となり大会9日目に再試合の2試合を行う日程に変更を行った。

第2試合では、両チームに健闘をたたえる大きな拍手がありましたが、第3試合では「えっ、また」という感じで、拍手も小さかったような…。

再試合も接戦となる可能性が高そうですが、いっそのこと4校間で組み合わせを変えたら面白いかも。
(そんなことはしないでしょうけど)

昨日から夏の高校野球が始まりましたが、今年から2戦目以降の対戦がすべて抽選に変わりました。
阪神大震災以降、3回戦までの組み合わせは決まっている方式でしたが、久しぶりに夏の大会らしい方式が復活しました

ただ、最初の組み合わせ抽選の結果を見たら、2回戦で1校だけ対戦相手が決まらない学校があるのまで復活してました

1994年時点では対戦相手となる1回戦の試合は決めていたので、そこまで復活させなくてもいいのに?と思ってたのですが、今回は早くも昨日、抽選があって未定の対戦相手が決まりました。

なるほど抽選方式がさらに進化(でいいのかな?)したのですね。

おととい、センバツが終了しましたが、1日の準々決勝では、2試合とも試合結果を左右しそうな誤審がありました。

第1試合では、光星学院の打者がスリーバントスクイズを空振りしたものの、投球が足に当たったので空振りをとらずデッドボールの判定。
実況も解説者も空振りだといわんばかりのコメントをしていました。

そしてこのあと、決勝打が出てしまいました。

第2試合では、ホームインした横浜高の走者がベースを踏んでないとアピールを受け、アウトに。
ところが写真ではかかとでしっかり踏んでました。

これが同点の走者だったので、これで追いついていればあとの展開が変わった可能性も。

プロなら大揉めになりそうな判定。
どちらもきわどい判定でもないだけに、トーナメントでこんな見間違いは選手がかわいそうです

今日は高校野球の地区予選で、神奈川、東東京、埼玉、茨城の決勝戦が4局で同時生中継ということで画面を切り替えながら見ていました。
メインは地元神奈川ですが、他の3つはというと、埼玉と茨城は接戦でしたが、東東京の24-1ってのは…

さて神奈川の試合は横浜隼人対桐蔭学園で、非常に面白い試合となりました。
延長11回の接戦の上、外野からの返球で本塁封殺、スクイズ外し、1塁走者が挟まれる間に3塁走者がホーム突入など、見ごたえのあるプレーがたくさんありました。

桐蔭学園のキーマンは、1番打者の田畑。
1番ながら今大会4本のホームランを打っており、昨年の大田(東海大相模、現ジャイアンツ)らの5本の大会記録に迫っている選手。

その田畑が11回表の攻撃で足をつり、臨時代走と一旦交代。
裏の守備についたものの、難しいバウンドのゴロを止められずサヨナラヒットにしてしまう悲運のドラマがありました。

勝った横浜隼人は甲子園初出場です。
横浜隼人といえば、三ツ沢の横浜FCの試合でサッカー部員がボールボーイをやっている印象が強いですが(^^;。

4番打者の大野は、父親が元ジャイアンツの大野雄次だそうです。
「横浜」「隼人」とばらすと、ベイスターズの寺原のようにも思えます(笑)。

高校野球の神奈川県予選の組み合わせが昨日決まりました。

選手宣誓は、なんとうちの母校の主将!
単純計算で約200分の1の確率(200年に1回(笑)!)なので、珍しい出来事となります。

今年は記念大会で2校出場となるため、北神奈川と南神奈川に分かれます。

南北を校数で均等に分けるため、横浜市を強引に2つに切り分けてます。
神奈川を南北に分ける習慣はないので、10年前の東西の方がしっくりはきますが。

とはいえ、そのときの分け方ですと横浜市は全部東神奈川なのですが、神奈川区内に「西神奈川」という地名があるため、西神奈川なのに東神奈川という変なことになっていました。
幸い、西神奈川に学校はありませんが。

ブログをはじめてから一昨年、昨年と毎年駒大苫小牧高の活躍が話題になったのでブログでも触れてきましたが、今年も触れずにいられない戦いをしてくれました。

一昨年は北海道勢初優勝、昨年は57年ぶり連覇、そして今年は73年ぶり3連覇を目指し、決勝では37年ぶり引き分け再試合と記録ずくめ。
3連覇こそなりませんでしたが、高校野球の歴史に残る学校となりました。

来年、4年連続決勝進出なんてことになったらまた盛り上がるでしょう。
観衆も平日で満員でしたし、日本の野球人気はやはりすごいです。

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